発作性心房細動 → カテーテルアブレーション

       2018/4/30〜 7/28記

2017年5月17日の会社の健康診断で、7月5日に心房細動が判明。7月6日に横浜駅近くの病院に行ったが問題なし。
発作性で稀に症状が出るので、しばらくは、発作時のみ薬(シベノール)を服用。

徐々に発作の回数が増えてきたため、2017年9月6日、後に手術することになる横○賀○済病院へ行った結果、
常時、薬を服用することになった。この受診時は心房細動の症状が出ていた。
薬は、横浜駅近くの病院で、シベノールとエリキュースを処方された。

その後、薬の服用で、症状はほぼ出なかったが、2018/4/25〜28に入院。
4/26にカテーテルアブレーションの手術を受けた。


■病名:心房細動
「心房細動」とは、心房内に流れる電気信号の乱れによって起きる「不整脈」の一種。
心房が痙攣したように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気。

心臓自体はあまり問題なく、一番問題になるのが、心房の中で血液の固まり(血栓)が
でき、それが血流に乗って全身に運ばれ、血管を詰まらせてしまうこと。
脳の血管に詰まってしまうと、脳梗塞を引き起こす。
脳梗塞の15%が心房細動による血栓が原因らしい。

著名人では、長嶋茂雄さん、イビチャ・オシムさん、小渕恵三元首相がそうらしい。


■手術名:カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)
足の付け根の静脈などからカテーテルを入れ、その先端から高周波電流を流して、
心臓内の不整脈の元となる異常な部分を焼いて治療するもの。
不整脈を引き起こす異常な電気の発生源やその経路を焼いて、正常な電気の流れに
悪影響を及ぼさないようにする。
肺からの血液を左房に流す肺静脈という血管に発生した異常な電気が
心房に伝わることが原因であることが多い。
その異常な電気興奮が左房に入り込まないようにカテーテルで
左房壁と肺静脈壁の接合部を焼灼することによって治療する。
自分の場合、一般的な肺静脈を電気的に隔離する方法(拡大肺静脈隔離焼灼術)の他、
右心房に流れ込む上大静脈(じょうだいじょうみゃく)からも速い異常信号が
出ていたそうで、上大静脈の一部を焼灼。

洞房結節(どうぼうけっせつ)という右心房付近にあるペースメーカーの役目をする
(電気信号の発生場所)部分に近いため、リスクをおかさなかったようだ。
他の病院では、上大静脈を隔離する手術も実施しているようだ。

前日の経食道心臓超音波検査は、部分麻酔だったが、意識が飛び、無痛だった。
手術時間は、14:50〜20:30頃で、約5時間40分と予想以上に長かった。
ベッドに戻ったのは21時。全身麻酔から覚めたのは23時。

手術直前の導尿管を入れる時が一番つらかった。その後は麻酔で寝てしまい、何も覚えていない。

翌日の朝、15mぐらいの歩行訓練の最後の1mで、傷口から大出血し、一瞬焦った。

手術費用は、約285万円(^_^;
高額療養費制度のお蔭で、Totalの支払いは11万円を超えた程度で収まった。


心房細動に対してカテーテルアブレーションの治療を受けた有名人には
三浦雄一郎さん、益子直美さんなどがいる。

■薬
抗不整脈薬は「シベノール」を服用。手術後は飲んでいない。

抗血栓薬は、当初は「エリキュース」、手術を受ける病院に通院してからは「プラザキサ」を使用。

■その後
・術後1〜2週間は手術の影響と思われる動悸のような症状が稀にあったが、徐々になくなった。
・術後22日後の5/18、退院後1回目の通院。特に問題なく、順調な経過。
・術後27日後の5/23、超スローペースで5kmジョギング。
・術後37日後の6/02、10kmジョギング。体調は良好。
・術後38日後の6/03、酷かった内出血が完治。
・術後43日後の6/08、退院後2回目の通院。特に問題なし。その日に20kmランニング、
 翌日の短い距離のスピード練習をしてみたが、特に問題なし。
・術後約2ヶ月後の6/23に30kmランニング。6/27 スピード練習再開。特に問題なし。
・7/20 退院後3回目の通院。特に問題なし。
 術後の発作は一度もなく、完治扱いで、この病院を卒業(^_^) 薬の処方はなくなった。

今後は、念のため、半年後に横浜駅近くの病院へ通院予定。



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