ハーブ栽培の裏技!?
見たり、聞いたり、ベランダ栽培で経験したり・・・
そこから編み出した自己流の栽培方法です。この通りに栽培しても、
失敗する事はありますので(^^; ご了承下さい。素人なので、間違いもあるかも。
(1)カモミールのアブラムシ対策・・・
肥料の窒素(N)成分は、ほとんど与えない。
1.葉はあまり茂らないが、葉が少ないという事は風通しも良いので、アブラムシがつきにくい。
2.アブラムシがついても、葉が少ないので、取りやすい(セロテープなどで、ペタペタ)。
3.リン酸、カリ成分を適度に与えておけば、花は咲くし、種も収穫できる。
今までの栽培経験で、「アブラムシの根絶は無理だ!」という結論に達しました(^^; 少しでも被害を少なくするための一つの手段です。
農薬を使用すれば、アブラムシは退治出来ると思われますが、まだ使用した事はありません。
(2)ラベンダーの根腐れ対策・・・
鉢に入れる土は、水はけを良くする事を考えて準備する。
土に軽石やパーライト等、水はけが良い物を数割混ぜる。根腐れ防止剤も、出来れば混ぜておく。
栄養は、あまり与えなくても大丈夫だが、花の咲いた後はエネルギーを使うので、お礼肥え、剪定などが必要。我が家のベランダ栽培では、梅雨は乗り切っても、真夏にやられます。
(3)古土の再生方法・・・
木酢液の利用。
本には、「古い土は黒い袋に入れて、水を少々加え、直射日光にあてて消毒する」みたいな事が書いてあるが、
水の他に「木酢液」を混ぜる。木酢液は、無農薬栽培に利用され、虫の忌避等にも用いられるが、
強酸性なので、殺菌力も強く消毒に最適と思われる。しかも、有毒ではない。消毒後の土を乾燥させる時には、苦土石灰を混ぜ、中和させておく。欠点は、木酢液が高価である点。オリジナルの手法なので、責任は持ちません(^^; 近頃、黒色のゴミ袋が入手出来ないのが悩み。
仕方なく、半透明のゴミ袋を利用しています。
(4)ロケットの無農薬栽培・・・
秋蒔きの勧め。
春に種まきをすると、アブラムシ等の害虫に必ずやられる。
虫がついた葉を食べるのが嫌な人は、春蒔きは諦めた方が良いかも。
秋は天敵の虫の活動が控えめなので、お勧め!
(5)初心者向けのハーブ・・・
栽培するなら、バジル、ロケットが簡単。
バジルは、4月下旬〜5月初旬、ロケットは、9月中旬〜10月頃であれば、3〜5日ぐらいで簡単に発芽する(横浜の場合)。初めてハーブを栽培する初心者には、お勧め!