スズメダイ


■カクレクマノミ  スズキ目 スズメダイ科 クマノミ亜科  
【学名】 Amphiprion ocellaris  【分布】西部太平洋

カクレクマノミは映画『ファインディング・ニモ』(2003) に登場するキャラクターのモチーフとなり、
一躍有名になった。自然界では、イソギンチャク(ハタゴ、センジュなど)と共生している。
オスで成熟した後、そのイソギンチャクで一番大きな個体がメスへと性転換する。

               
上:'07/11/17購入(No.2)、下:'07/11/17購入(No.1)     左:'07/11/23購入(No.3)、 右:'07/11/17購入(No.2)

   
'07/12/23 イソギンチャクの水槽に引越しさせたら、僅か20分程度で入った!!
'07/12/29 イソギンチャクが☆となり、家?がなくなった(T_T)







'08/01/12 また、家ができた!(^^)


'08/02/08現在、家が少々不調のため、隔離中。この写真は、No.2。


 
家(ハタゴ)が☆になってしまったので、新しい家(タマイタダキ)を購入。
3日後の'08/02/17に試しに小さい方のカクレクマノミ(No.3)を入れてみたら、 あっさり入った! 




一時隔離していたが、2008/03/01 2匹(No.2&No.3)とタマイタダキイソギンチャクとの共生再開スタート!


2008/03/03 他のタマイタにも入った!(^^)




【動画】カクレクマノミとハタゴイソギンチャク 2008/5/8 黒島 仲本海岸(沖縄県八重山諸島)


2008/09/06 巨大化したタマイタに入っているカクレクマノミ


2008/10/20 丸々と太り、行動も図太くなり、すっかり可愛さを失ってしまった感じ(^^; No.2(左)とNo.3



撮影日:2008/10/25 No.2のアップ写真


撮影日:2009/02/14


撮影日:2009/03/01 No.2のアップ写真 ふてぶてしくなってしまった。


撮影日:2009/11/17 かなり大きくなり、元気!



撮影日:2010/03/13 かわいくないが、元気!
.

'10/05/18撮影【動画】カクレクマノミとインドニシキヤッコ(モルディブ産)




2010/6/12に初産卵に気付く! 結構時間が経っていた? 
2010/6/15撮影。卵の存在に気付いてから約5日後に消滅。



2010/6/19 22時頃、2回目の産卵! オレンジ色で健康そう。


メスがスリスリ。まだ産んでいるのか?水流を送っているのか?


オス(小さい方)が面倒をみている。

【動画】カクレクマノミ産卵直後の動画 2010/6/19撮影 2回目の産卵
2010/6/26,27に孵化した。6/27に生まれた稚魚が5日後には1匹に減ってしまった。
その後、13日後には、その1匹に白い帯が出現! 順調に育っている。

撮影日:2010/7/15 18日目。白い帯が見える。


2010/8/25 生後約2ヶ月経過。
 


2010/7/2 3回目の産卵。

撮影日:2010/7/2
2010/7/9(7日後)に孵化! 無事、確保!
【動画】カクレクマノミの卵 孵化直前 2010/07/09撮影 3回目の孵化
カクレクマノミが孵化して3日経過。急激に稚魚の数が2匹減り、
7日目の朝には1匹になってしまったが、順調に育っている。

2010/8/25 その1匹は1ヶ月半経過。前に生まれた稚魚と一緒の写真
 


2010/7/12 4回目の産卵をしたが、6〜7匹しか確保できず、2日目後には0匹に。


2010/7/24か25 5回目の産卵をした。今回、タマイタイソギンチャクの移動に伴い、
産卵場所を変えていて、ビックリ! 孵化予定日の都合が悪く。今回は断念。


2010/8/3 6回目の産卵をした。

4日経過し、4匹生き残っているようだ。
4匹でも、この時期の生存は過去最高。元々たくさん(150匹以上)捕まえられたからで、
生き残る確率は変わっていないかもしれないが。
今回、元気な稚魚が多かったのは確か。その割には生き残る数が少ないか(^^; 何かが悪いのだろう。
結局、3匹生存中。

7〜18回目の産卵は、稚魚捕獲をパス。


12回目の産卵写真。2010/10/16撮影。

ピンボケだが、12回目となった カクレクマノミの産卵シーンの動画。




5匹の赤ちゃん。生後77日、65日が1匹ずつ。生後33日が3匹。だいぶ大きくなった。
2010/10/16 5匹の赤ちゃんは3匹に減ってしまった。
2010/11/21 2匹に減ってしまった。
2011/01/15 1匹に減ってしまった。


2010/12/06 だいぶ大きくなったので、スミレヤッコと同居させた。
【動画】カクレクマノミの稚魚2匹(2010/12/6撮影)

2010/12/25撮影


2011/02/06撮影

2011/4/24 久々にカクレクマノミ19回目の産卵。
3ヵ月半振りの産卵。汚れか?と思っていたが、よく見たらガラス面に産卵していた。
水温が上がると産卵するのかな? 稚魚捕獲はパス。
2011/5/4,27,6/7 20〜22回目の産卵。2回分ぐらい見逃した可能性あり。稚魚捕獲はパス。


2011/06/12撮影 だいぶ大きくなった。タマイタダキイソギンチャクに入ったところ。



産卵中

産み終わったオレンジ色の卵

2011/6/19 23回目の産卵(2回分ぐらい見逃した可能性あり)。稚魚捕獲はパス。


2011/07/04 24回目(推定26回目)の産卵。
2011/09/03頃、 26回目(推定28回目)の産卵。1ヶ月ぐらい、産卵がなかったようだ。
2011/10/01頃、 28回目(推定30〜33回目)の産卵を確認。
2011/10/28、 30回目(推定32〜36回目)の産卵を確認。
2012/01/22、水温が低くになっているのにもかからわず、カクレクマノミが産卵していた。目視確認32回目。
2012/01/26、また、カクレクマノミが産卵していた。目視確認33回目。
2012/04/15、カクレクマノミの産卵は継続中。目視確認37回目?
2012/05/21頃、カクレクマノミが産卵した模様。目視確認40回目?
2012/06/30頃、カクレクマノミが産卵した模様。目視確認43回目?


最初の頃に買ったカクレクマノミ2匹が5年経過。
かわいさは無くなり、ふてぶてしくなってしまったけど(^^;

一番最初に飼育。今はメスとして水槽内で約50回産卵。


二番目に飼育。オスなので、あまり大きくない。
タマイタダキイソギンチャクが巨大化して、体が隠れている。

'13/04/B 我が家で生まれて、大きく育っていたカクレがいない・・・ 親より早く☆になったようだ。

2013/07/22、久し振りにカクレクマノミが産卵しているのを発見!
イソギンチャクが大きくなりすぎて確認できないけれど、おそらく50回目以上産卵しているだろう。


2013/09/01 写真下のメスが産卵中。良く見るとオレンジの卵が見える。今年の夏も沢山産卵した!




まだ卵を産んでいるカクレクマノミ

撮影日:2023年



No.1:Nam店:'07/11/17〜'07/11/19
No.2:Nam店:'07/11/17〜
No.3:Aq店:'07/11/23〜
No.4:我が家: '10/06/27〜'13/04/B(約2年10ヶ月)


■セナキルリスズメ  スズキ目 スズメダイ科   
【学名】 Chrysiptera starcki  【分布】西部太平洋

文字通り、背中が黄色の美しい体色のスズメダイ。
生息する水深は30m程度と、かなり深い。単独飼育が好ましいらしい。

フラッシュ有りにしたら、実際よりかなり明るい色に写った。


2009/01/22撮影 これが本当の色。元気一杯。


'09/05/11撮影 '09/05/10 メイン水槽へ引越しさせた。

. 2009/07/22 かなり凶暴になってきて、デバスズメやバートレット・アンティアスを追い回す。スズメはスズメ。
.
隔離水槽で元気に過ごしていたが、ダイビングして☆になった。長生きしそうだったので残念。
. 今まで大丈夫だったのに、大きなニシキヤッコと同居するようになり、ストレスを感じたのか・・・
. No.1:Pa店(沖縄産):'09/01/04〜'09/11/01 約10ヶ月(301日)生存


■デバスズメダイ  スズキ目 スズメダイ科  
【学名】Chromis viridis  【分布】西部太平洋〜インド洋

スズメダイの仲間の中では、もっとも温和な種類。
体色は薄いグリーン色だが、見る角度や光によっても変化してみえる。
群れでの飼育が可能で、丈夫で飼育しやすいスズメダイ。
テストフィッシュ(スタートフィッシュ)としても有名。

'08/12/21撮影

立ち上げて1ヶ月ぐらいの隔離水槽で何かの細菌が原因か?病気になり、再度薬浴させたら、翌日2匹とも☆に(T_T)
結構、気に入っていたのに・・・


'09/01/25 2匹購入。2cmと3cmぐらい。数時間隔離後、放したが、並んで泳いでいる。結構キレイ。


'09/02/01撮影


'09/03/20撮影

2009/07/22 元気!
. 2010/02/18 小さい方が☆になった。389日生存。
.
No.1: Pa店(沖縄産):'08/12/14〜24 (10日生存)
No.2: Pa店(沖縄産):'08/12/14〜24 (10日生存)
No.3: Ta店:'09/01/25〜'10/02/18 (389日生存)
No.4: Ta店:'09/01/25〜'10/05/01 (471日生存)


■ルリスズメダイ(コバルトスズメ)  
【学名】 Chrysiptera cyanea 【分布】 西部太平洋〜インド洋
 
美しく、海水魚を始めるきっかけになった魚。丈夫で安いため、スタートフィッシュに利用される。
とても有名で、初心者向けだが、気性が荒いために、人気は今ひとつ。


かなり太ってきて、他の魚をいじめるので、隔離部屋へ。
'08/4/27 隔離部屋から出してみた。
丈夫だと思っていたのに、急に☆になった。

No.1:Nam店 '07/12/13〜'07/12/15
No.2:M1店(沖縄産)'07/12/15〜'08/06/30


■ネッタイスズメダイ  
【学名】 Pomacentrus moluccensis 【分布】 西部太平洋

黄色のスズメ。ちょっと気性が荒いかなー。隔離水槽へ。'08/4/27 メイン水槽の隔離部屋へ。


 
撮影日 '07/12/14

'08/10/25 隔離部屋で元気にしている。




撮影日 '08/11/16 3本連続、水槽のスタートフィッシュとして活躍。
原因不明の病気にかかり、12/4に☆になった。外傷のようにも見えたけれど、
たぶん、何か悪い菌にやられたようだ。相当丈夫だったので、意外だった。

No.1:Nam店'07/12/13〜'07/12/4 約1年(357日)生存